KINTOとは新車を毎月定額で乗れるサブスクリプションサービスです。
特徴としては、車検も自動車保険も自動車税も全部コミコミでの金額なので車にかかる急な出費がありません。
しかし、気になるのが買うのと借りるのどっちがお得なのかです。
実際に車種や乗り方によって変わるとは思いますが、実際に比較していきます!
今回は、人気急上昇中のヤリスクロスで比較していきます!
期間は3年で、ガソリン代などの消耗品の計算は入れません。
わかりやすく金額の大きな本体価格、車検、自動車税、メンテナンス費(概算)で比較していきます。
グレードはG GAS 1.5L 2WDです。
実際にKINTOの公式サイトで見積もりをとった場合に月々44,550円(ボーナス払いなし)となりました。
3年なので36回払いで、44,550円×36=1,603,800円です。
続いて、現金で買った場合です。
本体価格2,000,000円
車検は3年目に売るとして0円とします。
自動車税34,500円×3年=103,500円
メンテナンス費(タイヤ、オイル、バッテリー、ワイパーゴム、ブレーキパッド)は新車の為、メンテナンス費用がかからないことを考慮してざっと30,000円
任意保険40,000円×3=120,000円
これらを足すと
2,000,000+103,500+30,000+120,000=2,253,500円
となります。
現金で買う場合所有物となるため、売却したときの金額も計算します。
近年、中古車市場が高いことも考慮し、3年間で3万km走ったと仮定して計算すると安く見積もっても150万円は買取が期待できます。
2,253,500−1,500,000=753,500円となり、これが3年間で使った金額となります。
KINTOの場合は、1,603,800円
現金の場合は、753,500円
差額は850,300円
ちなみに同じ計算で7年契約で比較してみました。(メンテナンス費が10万、車検は2回受けて10万と仮定)
現金の場合、約2,700,000円から売却した時の(600,000円)を考慮し、2,100,000円
KINTOの場合、7年の84回払いで39,380円×84=3,307,920円
差額は1,207,920円
もちろん全てを細かく計算していないので、実際の差額はもう少し少ないかもしれませんが、確実に買ったほうが安いです。
カーリースもありますが、同じくおすすめできません。
基本的に、レンタル事業をするときには多めに利益を計算しなければいけません。
いろんなリスクが発生するからです。途中で解約や、壊れたりするのを考慮するからです。
一方、販売だけであれば言い方を悪くすると売って終わりです。
手間やリスクが減る分、安く提供できます。
ただそれだけの話しです。
なので、基本的に車は買いましょう。
レンタルは割高です。法人やお金持ち以外は購入一択です。
まとめ
KINTOは高い
車は購入一択